イソテッポウエビ(エビのなかま)

はさみあし(とく)ちょうがあります。
片方(かたほう)のはさみあしだけが、(おお)きくなっています。
この(おお)きいはさみあしを(いきお)いよく()じることで「パチン」という(おお)きな(おと)()して、
(ちか)づいた天敵(てんてき)(あど)かします。
また、(ちか)づいてきた(えさ)小動物(しょうどうぶつ)(おと)から発生(はっせい)するごく小規模(しょうきぼ)衝撃波(しょうげきは)気絶(きぜつ)させる(とき)もあるそうです。
干潟(ひがた)(みみ)をすましていると、パチンパチンとあちらこちらで(おと)がします。その(おと)をたよりにさがしていくと、(いそ)(いし)(した)などでよくみかけることができます。
「ぱちん」という破裂音(はれつおん)()すので、『鉄砲(てっぽう)エビ』という名前(なまえ)になったそうです。英語(えいご)では『pistoi shrimp(ピストルエビ)』と()います。


どうして片方(かたほう)のはさみあしだけが(おお)きいのでしょうね。
オスやメス、どちらもそうなのでしょうか。
イソテッポウエビの天敵(てんてき)とはどんな生物(いきもの)なのでしょうね。
調(しら)べてみてくださいね。なんだかわくわくしますね。

一覧にもどる